女性の生理とトレーニング2

こんにちは、Otsukiです。

「生理中もトレーニングして良いのか?」という点については前回の記事で書かせていただきました。

今回は続編とし、「ホルモンバランスについて」お話します。

「何とな〜く知っているよ」という方も多いと思いますが、もう少し理解することで自分が思うより心が楽になるかもしれません🎵


女性ホルモンは2種類

 

・エストロゲン(卵胞ホルモン)

排卵に関与するホルモンであり、卵巣・子宮の発達を促進。体内のカルシウム量を調整、溶け出しを防ぐ働きもします。

別名は「美人ホルモン」肌・髪にうるおいを与えてくれますが、更年期になると排卵がなくなるため分泌も止まります。

このエストロゲンが多く分泌されている時には心身ともに調子が良く、ダイエットや運動で得られる効果も上がりやすくなります。

・プロゲステロン(黄体ホルモン)

生理に関与するホルモンです。子宮内膜・子宮筋の働きを整え、乳腺の発達を促します。

妊娠すると常に分泌されます。

このホルモンが分泌されている間は精神的に不安定になり、体も疲れやすい為イライラしたり気分が落ち込みやすいです。

また、水分を溜めやすく浮腫みやすいので腸の活動が鈍くなり便秘にもなりやすく、ダイエットの効果が出にくくなります。


生理周期と合わせたトレーニング周期

 

  1. 卵胞期 生理終了〜1週間 エストロゲン分泌量UP
  2. 排卵期 生理終了〜排卵前 プロゲステロン分泌量UP
  3. 黄体期 排卵後〜生理まで エストロゲン分泌量DOWN
  4. 生理  開始から1週間  エストロゲン、プロゲステロンは一定

ダイエットに最適な時期は生理終了後の卵胞期で

反対に向いていない時期は排卵後〜生理までの黄体期 ということです🎶


心がついてこないのはあなたの精神や心の弱さではなく、身体からのサインではありませんか?

セッション時にトレーナーが体調を伺うことがありますが、トレーニングメニューやアドバイスのために必要なことです。

正直にお答えくだされば良いですからね✨

モチベーション、PMSを含む体の痛みの改善にお悩みのかたは生理周期にも着目してみてくださいね〜!

PAGE TOP
LINE友だち追加