しっかりダイエットできているかの判断②

前回の記事では
基本の数字的な側面での判断基準をお伝えしました。
次に『減量』をより実感させる方法についてです。

ちなみにこの、記事では中級者以上の方には当てはまらないことが多いです。
筋トレ、食事制限初心者であればあるほどこの理論も参考にしてください。
ここでは初心者とは期間や知識量ではなく正しい方法でボディメイクを最後までやり切ったことがない方です。

はい、では早速どうすればよいかの判断基準を結論から。
①体重
②見た目
③体脂肪率
の順で判断していくのが一番ダイエットの成功を決めていくでしょう。

①体重
単純に体重が落ちていれば減量が出来ていると判断しやすいですよね。
ただ体重だけでは脂肪が落ちているのかがわからないです。なので
・正しい食事制限を行っている
・適切な頻度で運動をしている
・使用重量は落ちていない
この3点クリアできていれば、体重で減量を判断して良いとなります。

②見た目
まず鏡で見た姿、普段身につける下着や洋服のサイズ感、他人(家族や友人)からの評価などを見た目と言います。
体重があんまり落ちていない人でもこれらも減量をしていると判断することが出来ます。
スリムな服が楽に着られたのに体重が変わらないという事は
体脂肪が減少して、筋肉量は増加した。という事になます。筋肉量は仮に2kg増えたとしても見た目が大きくなることはないでしょう。
逆に体脂肪は1kgあたりの面積が大きいので服が楽に着られるということはしっかり体脂肪が減少したと言えます。
体重計で実感できない場合は見た目を判断基準にしてみましょう。

③体脂肪率
減量とは体脂肪を落とすことが目的ですが、実際どんな高額な体組成計でも医療機関でも体脂肪率は正確に把握できない。と言われています。
特に家庭用の体組成計は顕著にその不正確さが現れてしまいます。ですので体組成計での体脂肪率はあくまで目安!としておきましょう。
例)
160cm 60kg 30% の人は28~32%くらいまでゆとりを持ちます。

160cm 55kg 25% に一見良い減量に見えますが体脂肪率は23~27%くらいです。
23%なら大成功だし、27%ならちょっと筋肉量が落ちていると言えます。
このように判断がとても難しくなってきます。それでも体脂肪率を目安にしたい!と思ったら毎日同じ時間、同じ条件下(前回の記事参照)という事を意識してアベレージで判断していくと良いでしょう。

以上減量がうまくいっているかの判断基準といえます。

もしこの3点でも減量が実感できない場合はそのダイエットの方法の何かが間違っているか、期間がそもそも短いかのどちらかなので

1度自分で振り返ってみましょう。

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