ダイエット成功者が知る鍵。

「効率的に勉強をしよう」と思うと、まずは参考書を買うのってセオリーだと思いませんか?今回はそんなダイエットの参考書となるような記事を書きます。

つまりダイエット成功のために大前提として必要な事、心得集です。これが授業ならば「赤線を引いて!」と、言いたくなる事しか書きません。

維持をしたい方へもぴったりの記事となりますのでダイエット、ボディメイク成功経験者の方も今のライフスタイルや心情と照らし合わせて是非ご一読ください。

今回は簡潔に!わかりやすく参ります!

①食事制限、運動のどちらかのみで痩せようとしない。


大前提です!どちらか一方で痩せようとしてしまう方が多くいらっしゃると思います。言わずもがな、お勧めしていません…。

食事のみの場合、相当摂取カロリーを減らすと思いますがリバウンドの原因となります。食事を戻せば戻ります。

あなたが食べたパスタやお米に過失はありません、食べる量が間違っています。体にいいと思った、調べずに飲む甘い野菜ジュースが間違っています。

運動のみの場合、食欲増進効果に負けることもあれば運動の努力を打ち消すこともあるでしょう。食べ出したら必ず太ります、極論は一生過酷な食事制限の日々です。

身体を動かす、食事を整えることはセット!ニコイチ!(古い?)

②運動を習慣づける。


大人になると運動不足になる方が殆どです。その割に時間やお金は自由になり、ついつい飲み会も増えて行きますよね。

それはもちろん順調に太る道の開拓です。入会したジムが続かない理由は習慣化できていないから。習慣化の秘訣は日常に運動を!

フォームを意識したトレーニングを自宅でも行う。立つ時、歩く時、少しでも美しく見せる。ほんの小さく見える努力を重ねて継続することで習慣化しましょう。

動作を丁寧にしていく、歩く姿勢を気を付ける、これらも運動です。

運動は「したくない」では済ませられない、生きる上で必要なことであり縁を切ることは一生お勧めしません。

③タンパク質ファーストの食事構成をする。


「糖質は○○グラムまで」「野菜を一番に食べて胃にワンクッション」など、様々な食事の掟がありますが大切なことはタンパク質をしっかりと摂ること

性別や年齢で目標摂取量は変わりますが、1食あたりの上限を守った上でタンパク質を摂る、と言う事を念頭に置きましょう。

増量、減量、ダイエット、維持、全ての方に言える事です。「腹7分目を心がける」という事をダイエットを始める方に言いますが、「野菜で膨らませてしまいタンパク質が摂れなかった」と言う方が時々いらっしゃいます。これではタンパク質不足になりますし我々の掲げる「健康」とは遠いものにもなるのです。

タンパク質を第一に!魚やお肉を食べましょう。

④水はしっかり飲みましょう。


タンパク質と同じ、誰もが摂るべきものがお水です。とらなければ代謝低下、血液状態の悪化、便秘による腸内環境とお肌の悪化、老廃物を体に滞在させ、むくみ、余分に食欲が沸く…良い事がないのですから飲むしかありません。他の言葉は要りません、とにかく必要不可欠です

飲む事が苦手な方もいらっしゃいますが、飲まなければ苦手は苦手のままですから…ただ身体のことを考えて飲みましょう。

⑤睡眠時間の確保をしましょう。


寝不足は食欲を抑えるホルモン(レプチン)の分泌を減らし、食欲を増進させるホルモン(グレリン)を増やすと言う調査結果が厚生労働省より発表されています。

ただ「長い時間寝ましょうね」と言う事ではなく「質の良い睡眠を心がけようね」と言うのが理想です。

朝日を浴びたり、ウォーキング等ができると質の良い睡眠のためのホルモン(セロトニン)分泌が活性化します。が、不規則な仕事の方も多くいらっしゃり「現実それは難しいんですよね…」と言う声も少なくありません。

そこでもうひとつ、現代ならではの「質の良い睡眠」を妨げるものを避けていただくだけでも変化はあります。

それがズバリ!「ブルーライト」です。パソコン、スマホ、テレビ…皆さん毎日使っていますよね。実はこの光、脳が昼間だと勘違いするので就寝時に身体をリラックス状態へ持って行く事を邪魔します。

どんな時間でも、寝る1時間前には上記の媒体を見ない・触らない。もしくはブルーライトを軽減するメガネをかけたり、スマホであればナイトモードの設定があり勝手に画面の明るさや色味を変えてくれますからこれを利用するだけでも変わります。

不規則なお仕事の方には少し難しく感じるかもしれませんがこれは1日のトータル睡眠時間で考えてもOK!なんです。足りていないと身体が感じるなら少しお昼寝を挟むのも悪い事ではありませんよ。

書いている私自身(otsuki)不規則になる事が多々ありますが、睡眠時間が足りない時にはお昼寝を挟みます。短い時間でもすっきりして過ごせますよ。

⑥お通じが来ない!「調子が悪い」で済ませ無い。


便秘がちの方…水分が不足していませんか?食物繊維は不足していませんか?この二つは便秘の最大の原因となります

便秘の方が痩せにくいと感じる理由としては、便は不要なものを対外へ排出してくれますがこれが無くなる。滞在することにより、腸は消火と吸収する場所ですから「再び不要なものを吸収してしまう」のです。要らないから排出したいのに、出せないから吸収されてしまうので「痩せない理由」になるんです。

解決策としては、絶対にある原因を潰しましょう。はじめに上げた水分、食物繊維の不足(水溶性食物繊維の含まれる海藻等をお勧めします)、脂質(オリーブオイル、MCTオイルがお勧め)不足は食事での改善。

寝不足や冷え、その原因となる運動不足も良くありません。お肌も荒れるし、お腹は苦しいし、女性はここにPMSや生理痛…辛いですよね。便秘薬を常用している方もいらっしゃいますが、これは自力での排出機能を低下させる心配があるので可能な限りピンチの時だけにして下さい。

合う食材が必ずあります、諦めないで原因を潰しましょう!

⑦体重計より鏡を見る。


会員さんはご存知でしょう、我々はセッションの際はじめに測定をしています。が、正直あまりアテにはしていません。

測る時間帯でも、特に女性はホルモンの関係でもかなり数値は変化します。では「なぜ測るのか?」と言うとある程度の傾向を知りたいから。

ご本人が「痩せていない」と感じ、体重計もそう「言っている」場合でも、大体見た目は変わっています。過去の記事で触れていますのでご参照ください!

しっかりダイエットできているかの判断▶️ http://premiumbody-gifu.com/2019/11/18/diet1/

毎日数字に一喜一憂していると、数字のコントロールに縛られて食事を取るのも嫌になります。水分までもです。これは、ここまで読んで頂ければなぜ良く無いことなのか?ご理解いただけると思います。

「好きじゃ無いから鏡は見ない」では、あなたの努力や変化を誰が認めてくれますか?1番よく見ているあなたが頑張りを認めてあげないといけない、そして自己肯定はモチベーションアップに欠かせないと感じています。

ちなみに私は毎日鏡で裸を見ます。「今日の私、顔もすっきりしてて…可愛いね!?」って思うと一日気分が良いですし、いつもやらない部位のトレーニングまでしちゃったり。

「浮腫んでるし可愛くない。最近は怠けてボディラインがボケてるな」って思うと食事はしっかり調整するし、鬼のように唸りつつトレーニングをしたりします。

私の場合は選手として、フィットネスモデルとしての判断基準ですから少々厳しいですがこの繰り返しです、全ては鏡から。

目で見たもの、触って感じる変化特に大切にして下さいね。

以上、ダイエット成功者が知る鍵。

いかがだったでしょうか?気にしなければらない事、「沢山だな〜」と感じましたか?「こんなの当たり前過ぎるじゃん」なんて読んで損した方が居ればすみません…。が、おさらいは成功です。あなたはダイエット成功者、もしくは成功する方でしょう。

気にしなければならない事や生活の改善点が多いと感じられた方は、やっていなかったのならやるだけです。

鍵の中に入っていませんが、私自身は「他人と比べない」事も大切にしています。ペースも性格も体格もライフスタイルも違うのだから、比べたって仕方がない。

無駄に落ち込むのも、競争も要らない。十人いたら十人それぞれの美しさがあります。

比べるのは過去の自分、だからこそ鏡と向き合って、写真に記録して自分を見つめる時間を取っています。明日は少しでも今日より美しくありたいと、いつだって思います。

「現状維持」「今日より明日、美しい自分」どちらを選びたいですか? 答えはあなたの中にだけあります。

やらない人は居ても出来ない人は居ない、この記事を読んだ一歩から目標への道のりは始まっていますよ!あなたはできる!

Otsuki

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